関西Jr.のエモが眩しすぎる話

 

 

 

関西ジャニーズJr.の煌めき、眩しすぎん???

 

 

 

 どうも、コロナ禍で現場にも行けず田舎で悶々とフラストレーションをためつつもなんだかんだで今日も自担たちの顔が可愛いなあと思っているアラサーオタクです。

 


 それこそコロナのことがあって、現実も立ちいかないなあと塞ぎ込むことが増えて、ジャニーズから一歩離れてJO1とかあっちそっちに浮気したりした日々が続き、虫の知らせでも聞いたのかなにわ男子のデビュー目前にひゅっと舞い戻ってきたオタクなんですけど。息を吹き返した勢いのまま、失念してたこの一年の関西ジャニーズJr.たちを浴びるように摂取したところ、関西ジャニーズJr.というもの、あまりにも青春すぎんか???と思った話です。

 


 当方、押し売りされるエモはそこまで好きではないけれど、中高生のあの頃、部活動に青春をかけることこそ一番と思ってきた吹奏楽部出身者。決して強豪部活動ではなかったけど、「笑ってコラえて!吹奏楽部の旅」に憧れ、勉強もそこそこに、部活動に筋トレメニューを追加したら?腹割って語り合うことこそ正義!毎日練習して汗を涙を流して努力してるアタシたち、青春の輝き〜⭐︎みたいな生活を送ってた。鳥肌立つようなクサいセリフが書かれたTシャツやノートを買っては自身を鼓舞し、大会の時にはメッセージを送り合ってみたり、そういう典型的な、絵に描いたような青春に憧れていた時期を過ごしてきました。現役生の頃散々先輩OBOGから「こんなに一生懸命になれるのは今だけだよ」と耳タコぐらい言われていたことが、歳を重ねれば重ねるほど身にしみていくくらい、日々の生活にすら夢も希望も抱きづらくなったアラサーオタクにとって、関西ジャニーズJr.、眩しすぎる。

 


 ジャニーズWESTさんがJr.だった頃からゆるくも関西ジャニーズJr.を見守っています。関ジャニ∞さんから、ジャニーズWESTへ、ジャニーズWESTからなにわ男子、関西ジャニーズJr.へ。東京と比べて整わない(らしい)諸々を、先輩が後輩へ教え導き、後輩が必死に食らいつき先輩の背中を見る形で補い成り立ってきた関西ジャニーズJr.。メンバーたちはよく「関西の家族感が好き」と言うし、それは時に仇にもなりながら、しかしやはり関西ジャニーズJr.の大きな魅力であるとも思う。首が座らないようなほやほやの子たちには舞台の楽しさを教え、少し大きくなってきた子たちには同時に厳しくもプロとして舞台に立つことについて教えていく。あんなに小さかった子達が、いつの間にか首が座って、自らの意思でアイドルとして成長していくのを見てしまうと、いや、こんなの嫌いなオタクいます????の気持ちになってしまう。大倉くんや横山くんが関西ジャニーズJr.をプロデュースしてくださったり、その他神山くんが楽曲提供をしてくれたりは有名なところで、昨秋放送のRIDE ON TIMEでは丈くんが関西Jr.のコントコーナーを監修指導しているところや、初座長を務めるLilかんさいがドキドキしながらもさらに小さいJr.の子たちへ指導する姿が見受けられました。(斗亜と拓哉が2人でちびの楽屋に行くあたり「1人で行くのは不安だから2人で行こう…」のそれでは…!?しかも指導の言葉を伝えた後斗亜の背中にひっついて歩く西村拓哉さん完全に青春部活動の3年生女子だ!と思いました)こうやって成長していくんだねぇと親心を覗かせるオタク。

 

 押し売りされるエモは好きじゃないとか先述したけど雑誌の企画やなんかでなにかにつけて諸先輩方がお言葉をくれたりするの、縦社会関西ジャニーズJr.を感じて好きなんですよね。(見事な寝返り)巣を巣立っていった先輩方が後輩のために、と無償の愛を送ってくれる。彼らが一緒に過ごした長い時間に勝手に想いを馳せてぐっときてしまったりします。

 

 ていうか最近の?関西ジャニーズJr.の皆さんは自らゴリゴリにエモを押しにくるから面白いなと思うことがある。どこでそんなオタク用語学んだんや…と思うこともあるんだけど。5月に発売された京セラドームコンの特典映像では選抜メンバーが一緒に鑑賞会をしながら裏話なども語っていくコメンタリー映像が収録されていてみんなまあ口々に「エモい」とかいうわけで。我々オタクに対して、なにこれ!エモ〜い!でもオタクの皆さんこういうの好きだよね〜!知ってる!どうぞ♡みたいな顔でエモを売ってくる。そして結局そういうエモが大好物だったりするわけ。そもそも「エモい」ってネットから発した割とネットスラングに近いものだと認識してたんだけど、いつからこんなに一般的擁護になったんだろうね。(だからといって押し売られるエモが苦手だといったのは公式がどう?エモクナイ?と自信満々に出してきたものがいまいちこちらの需要にマッチしてなかった時とかエモを売られすぎて食傷気味になっている頃感じてしまうめんどくさい一オタクの感情でもあるんだけど)

 

 ちょっと脱線した。


 それぞれユニットとしてだけでなく、「関西ジャニーズJr.」としてお仕事をする機会もあり、一つの箱として思い入れを持ってしまうのは、オタクだけではないらしい。ユニット曲だけでなく、関西Jr.の全員歌唱曲の数がすごく多いところも、関西らしいところだよね。ロマンティック、BIG GAME、鼓動、Dream Catcher、おみくじHappy、Game Of Love、My Dreams、アホ新世界、、、バンバンッ!も元々は関西Jr.曲だったし、かっこいい曲もあれば、関西らしい曲も数多。代々受け継がれていくパフォーマンスに、勝手にエモを感じてしまったりね。

 

 

 

そんなところで(?)この秋、

なにわ男子が関西ジャニーズJr.から卒業する。

 


 卒業というのか、これをなんて形容したら良いのかわからないけど、なにわ男子がCDデビューする。これまで一緒に活動してきた関西ジャニーズJr.という箱から、3年生が卒業する、いわば「3年生を送る会」の期間を今リアルタイムで目にしている、我々。(そういえばなにわ男子結成から3年ですねの気づき)なにわ男子の面々から、デビューへの嬉しさと同時に、残りの関西ジャニーズJr.としての期間「できることを全うしたい、してあげたい」てあげたいと話す、答辞です。今はまだデビュー発表されてメディア各所からの情報も整いきらないところなので、これはまだまだ増えてくると思います。そして関西ジャニーズJr.の面々から「寂しいけれどこれからは俺たちが引っ張る」の声が聞こえます、送辞です。少しでも関西ジャニーズJr.に触れてきたことがある方にも、そうじゃない方にも8/12更新のジャニーズweb連載「関ジュ日誌」西村拓哉くんの文字を読んでほしい、目が潰れる。だいすきな大好きな三年生が卒業することに、最大級の感謝と愛を…………こんな眩しいことがあっていいのかよ…「僕たちが関西ジャニーズJr.を背負う存在になる」「背負う存在になれるように努力する」「いつか追いつく、追い越すつもりでやるから、見守っていてください」覚悟と決意と意思と、それでもやっぱり不安も大きくて、「ずっとこのままでいたい」寂しさが漏れてしまうことへの愛しさ……泣いてしまう……。そういえば西畑大吾さんも永瀬廉さんもその昔WESTデビューにちょろっとだけ不安を漏らしていたよなあの思い出し。

 

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 ジャニーズWESTがデビューするときも、しょうれんが東京へいくときも、るたこじが関西を離れる時も、そしてなにわ男子がデビューするときも、脈々と受け継がれてきた、関西Jr.らしい部分なのではないかなあと思う。

 

 

 

 はぁ〜、、こんな美しい青春が社会にあります????これがドラマでもなんでもなくそこに現実として見られるわけだから日本もまだ捨てたもんじゃないなって思うわけですよ。日々汚れた大人社会に生きている我々は正直こんな会社のために「上司の力になれるように精一杯頑張ります♡」とか「この会社を引っ張っていける人材になりたい」なんて口が裂けても地球がひっくり返っても口に出したくないですよ。歯を食いしばりながら、弊社が放火で全焼するか、水没するか、嫌いな上司が明日にでも日々の悪態がバレて会社からいなくならないかなぁとか思いながら理不尽で塗り固められた格子なき牢獄の中で働くしかないような生活をしてるわけで。何処かに置いてきてしまった青春体験を、関西ジャニーズJr.を通して感じることができちゃうのです。いや〜〜ビールが進むね(呑めない人)

 

 あ〜あどう頑張ったって私はもうアラサーだし、青春は戻らないらしいから、関西ジャニーズJr.をみながら疑似アオハルを楽しむことにします。

 

 11月12日のCDデビュー日まで、おそらくこのなにわ男子の「3年生を送る会」ムードは随所に現れてくると思うから、一度しかないこの時間を、しっかりと目に頭に焼き付けておこうと思います。

 

 お盆休みを謳歌されている方がいましたら、ぜひ昨日のザ少年倶楽部in大阪を見てください。見どころ?全部です。おわり。